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JLGのスーパーバイザー、国防総省から愛国者賞を受賞

2013年3月18日

ダニエル・ウェイストにとって、軍人としての海外展開は目新しいことではありませんでした。というより、その反対で米国陸軍に兵士として勤務した6年間に2回の海外派遣期間を完了しているのです。最初は自由作戦の一部としてイラクに派遣され、後に韓国で勤務しました。とはいえ、この12月にアフガニスタンに出発した際は、米国陸軍の現役兵としてではなく、陸軍予備隊の第1104空中機動支援大隊の予備役軍曹として、またオシュコシュコーポレーション[NYSE:OSK]の1社であり、高所作業台と伸縮型資材ハンドラーのリーディングメーカーである米JLGインダストリーズ社の従業員としての身分を保ったままの出征でした。 

ウェイストの父でありJLGベッドフォード工場の製造スーパーバイザーであるドワイト・ウェイストは、「ダニエルはラッキーだった。次の展開に備える準備の間に会社に助けてもらっただけではなく、今現在アフガニスタンで勤務しているわけだが、帰国後に備えて出征前の仕事がそのまま確保されているという点で、他より進んだ会社に勤めているのだから」と言います。 

ウェイスト軍曹は、展開前の期間においても会社の支援が自分と家族にとって非常に重要であったと感じて、直属のスーパーバイザーであるドワイト・ゲーツを国防総省のEmployer Support of the Guard and Reserve (ESGR) Patriot Award(州兵および予備役兵に対する雇用者支援〔ESGR〕の愛国者賞)に推薦する手続きをしました。1月、ゲイツとウェイストがともに勤務するペンシルバニア州ベッドフォードのJLG中部太平洋リコンディショニング&サービスセンターで授賞式が行われ、ゲイツはこの権威ある賞を受賞しました。 

この愛国者賞は、直接の支援を提供された州兵または予備役兵である従業員の推薦により、職場のスーパーバイザーまたは上司が国防総省から受ける賞となります。この賞は、普段は民間人として生活している州兵や予備役兵の支援のため、スケジュールの組み替え、展開前後の休暇、家族の世話、必要に応じた休職許可など広範な手段による企業の努力を反映するものです。 

予備部隊の隊員とその民間での雇用主の間の協力と理解の促進を図る国防総省の機関ESGRのオンブズマンを務めるハリー・ザズナンスキが、ゲイツにこの賞を授与しました。 

「愛国者賞はとても著名な賞だ」とザズナンスキは説明します。「昨年1年間、ペンシルバニア州山岳地帯の州兵と予備役兵に推薦状の用紙を5,000枚配布したが、実際の受賞者はわずか5名だ。間違いないのは、その5名のために、誰かがわざわざ推薦状を作成したということだ。それは、その兵士が、スーパーバイザーのしてくれたことは通り一遍のことではないと考えたからに他ならない。たとえば、『軍人の雇用・再雇用の権利(USERRA)法』では、州兵および予備役兵が任務のため出頭する前に8時間の休息を取ることを義務づけているが、雇用者に対して有給でこの休息を与えることが義務づけられているわけではない。したがって、休息を取るために給与の減額を受け入れたり有給休暇を使用したりということがよくあるのだが、ダニエル・ウェイストの場合は、そのような不利益なく任務を果たせた。ドワイト・ゲイツがスケジュールを調整したからだと私は理解している」とも述べています。 

ザズナンスキによれば、州兵プログラムおよび予備役プログラムの成功には、スーパーバイザーのこの種の支援が極めて重要だといいます。「しかし、雇用する側の企業のあり方がそこに表れてしまう。スーパーバイザーがいつも自分の意思で行動できるわけではないことは誰でも知っている。しばしば、上位の管理職の許可が必要だし、軍務に服する男女への支援を促す企業環境がなければならない。私はしばしば予備役軍人と雇用者との争いの仲裁に入ることがあり、残念ながらかなりの時間をそれに費やしているのだが、それよりも、ドワイトのような立派な人物を称え、ひいては彼の勤めるJLGのような企業を称えることに時間を費やしたいものだ」と語っています。 

また、ザズナンスキは、JLGがゲイツのために手配した授賞式にも感動したといいます。ほとんどの場合、ザズナンスキは受賞者のオフィスで参加者数名の簡素な授賞式を行うのですが、ゲイツの授賞式は違っていました。ベッドフォードのウェーバーレーン工場のショップフロアに会場が用意され、ザズナンスキとともにJLGのグローバル製造事業担当副社長アンディ・テスロスキも祝辞を述べたのです。ダニエル・ウェイストの代理として父ドワイト・ウェイストが式と、その後の昼食会に参加しました。 

「JLGがこの授賞式の準備に費やした時間とエネルギーは、予備役軍人に提供している支援のひとつの現れであり、ゲイツの受けた賞を重要なものと考えている証拠でもある」とザズナンスキは言います。 

父ウェイストは、授賞式を振り返って、「父として大変誇らしい思いだ。私には、国に仕えるために家族と仕事を後に残して行く志を持つ息子がいる。しかし、同僚のスーパーバイザーであるドワイトのことも誇りに思う。自らの仕事を最後までやり通し、息子の出征の準備を整えるために立派な仕事をしてくれたのだ」と語っています。 

ゲイツ本人の見方は異なるようです。「私があのとき何か特別なことをしたとは思えない」と彼は回想しています。「ダニエルが家に帰って、翌日の軍務に備えて決められた休息を取れるようにスケジュールを変更した。今回の海外派遣の場合、出発前に片付けておかなければならないことがあり、そのために何回か持ち場を離れる必要があった。それで、間違いなくその時間と家族との時間が取れるようにした。それから、ダニエルと話す時間を取って、個人として軍人として行うべきことについて、どういった助けが必要になりそうかを尋ねた。 

しかし、受賞が決まって本当に驚いた」とも言います。「今はとても誇りに思っている。これは私にとってとても特別な賞だ。家に持って帰って、妻と2人の娘に見せて、人生においてはまったく気づかないうちに良いことをしていることもあるのだと話したい」と言います。 

ゲイツはJLGに勤務して17年、現在はベッドフォードのウェーバーレーン工場で生産スーパーバイザーを務めています。溶接工として入社しましたが、後に班長に昇進し、さらにペンシルベニア州マッコネルズバーグの「サービスプラス」(以前の「機器サービス」)工場に転勤して組立/分解を担当しました。そこで再度班長に昇進した後、スーパーバイザーの地位に就き、最終的にウェーバーレーン工場に戻りました。 

ゲイツはここで予備役軍人と初めてともに働いたことになります。アンディ・テスロスキは、「しかし、JLG全体を見れば、珍しいことではない」「JLGはひとつの企業として、可能な場合はいつでも軍務に就く男女を助けることを習慣にしている。そして、従業員の一人が特に認められて、その個人的な努力を公式に賞賛されるというのは特に幸せなことだ」と言います。 

「当社では、それほど正式ではないが、別のこともしている」と話すのは、JLGのウェーバーレーン工場およびサニーサイドロード工場のオペレーションマネージャーであるゲイリー・モーガートです。「たとえば、この工場のチームがダニエルにケアパッケージを送り、はがきを書き、「グラウンドサポート」というEメールのニュースレターを送って、チームメンバーに起きていることを知らせるようにしている。私たちが彼のことを気に掛けていること、心配していること、JLGに戻ってきたら、会社にも帰還を歓迎するファミリーが居ることを知らせたいのだ」と語っています。 

この景気の先行きが不透明なときに、おそらく最も重要なのは、ウェイストには彼を待つ仕事があるということでしょう。「常に人員配置に気を配り、彼が戻ってくるまでローテーションで人を動かして穴を埋めるようにしている」とモーガートは説明しています。その間、ウェイストはアパッチ攻撃ヘリコプターの整備員として働きつつ、ブラックホークとチヌークの整備の交叉訓練も受けています。 

「ここアメリカでダニエルが受けている支援はすべて、彼が海外での任務を遂行する上で是非とも必要なものだ」とザズナンスキは言います。「私自身、合衆国陸軍に先任上級曹長として勤務した退役軍人であり、多数の海外展開の経験から言うのだが、ドワイトとJLGの人々が提供している支援は、軍人にとって心配事を大きく減らす意味を持っている。そういうことがあれば、兵士は、国に残してきた仕事ではなく、目前の任務に集中できるのだ」と言い、 

「JLGとオシュコシュでは、こういうことはチームとしてひとつになること、家族になることなのだ」と付け加えるのは、JLGの南北アメリカでの製造を担当する副社長ジェフ・ラッシュです。「従業員に、会社は常に従業員のためにあり、仕事による圧迫を緩和するためにできることはするし、仕事以外の重荷を負っている場合でも、それを処理しやすいような立場に居させるようにするのだということを、従業員の心にすり込もうとしている。1日の終わりにあたって、すべては従業員のためであり、会社のためではない。これが強力なチームを作り上げるのだ」と語ります。 

ダニエルの父は、「ダニエルはそのことを分かっていると思う。そしてそれが海外展開を少し楽なものにしているだろう」と言います。「ダニエルはいつでも航空機に興味があり、特にヘリコプターが好きだった。だから、今回の展開は、楽しいことをするという意味でも、国に尽くすという意味でも、ダニエルの人生のチャンスであり、同時に彼にとって重要なことだった。ダニエルは、家族とJLGファミリーの助けによって自信を持ち、その両方に誇りを持って取り組んでいる」と言います。 

JLGの詳細については、当社のウェブサイトwww.jlg.comを参照してください。

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JLGインダストリーズ社は、高所作業用機械の設計、製作、販売において、世界トップクラスの地位を確立しています。 当社の多岐にわたる製品ラインナップには、JLG®高所作業プラットフォーム、JLG、SkyTrak®およびLullll®テレハンドラーなど、業界トップクラスのブランドが含まれるほか、これらの製品の汎用性と効率性を高める豊富なオプションを数多くご用意しております。 JLGは、Oshkosh Corporation社 (オシュコシュ社) [NYSE: OSK]の子会社です。
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